【他職種連携のやり方って習いました??】
〜介護福祉士の質を上げるブログ〜
介護講師小森敏雄です。
いつもありがとうございます。
最近Instagramで繋がった
生活期リハビリのPTの方と
「セラピスト」と「介護職」の連携について
議論しました。
(酒なしで4時間半🤣)
(しかも初対面)
うまくいっている職場もあれば
そうでない職場もある。
介護と看護
介護と療法士
なんで連携できないのだろう。
双方の専門性の低さからくるものか?
情報提供で終わってる?
いや、それより。
介護現場における他職種連携ってどうやるのか
誰かに習いました??
担当者会議が他職種連携?
情報共有が他職種連携?
どこかで誰かが教えてくれただろうか??
各自の
「感覚知」
「成功体験」
で伝承されてきたのかもしれない。。
【問題点の仮説】
介護職
→生活を一番見ているはずなのに、生活の中の課題の明確化ができていない。
セラピスト
→ご利用者の機能のみを見るあまり、生活を見る視点がない。
即ち
双方が
「その方の生活」
というキーワードを基に
情報の共有と課題の明確化をしないから
うまくいかないのかも。
試しに言語化してみる。
【あるべき姿】
介護職は
生活全般や生きてきた人生
本人の発言や思いから
アセスメント→計画→実施→評価
の思考過程を持つべき
その結果、例えば
「Aさんが〇〇するために左の膝の状況をアセスメントしてほしい」
「○日前はこうだったけど、今朝からこうだった。」
「私達はこう思う」
というきめ細やかな観察と仮説を立て
それをセラピストに依頼する。
対してセラピストは
参加「こだわりや大切にしてきたこと」を照らし合わせてのアセスメント。
→日常生活で「介護職ができる提案」を分かりやすい形で言語化する。
このような形が理想なのかなと想像する。
改めて
介護職も
セラピストも
多分習ってない😃
というか
連携するものだという意識すらないかも知れない。
初耳という人もいるかもしれない。
意外と
始めから解説していかないと
「悪気なく知らない」
から
「連携できない」
のかもしれない。
個人的見解だがいかがでしょうか??