桜を見る会よりもこちらに興味を示さないと。。延期と先送り、猶予期間が多い介護の業界☠️
介護ニュースサイトjointより抜粋
居宅介護支援のケアマネジメントでも新たに自己負担を徴収し始める案について、共同通信は19日夜、政府が先送りする方向で調整に入ったと報じた。
次回改正時に動くかと思われた「ケアプラン有料化」見送られる様子。確かにサービス開始時や変更時等に負担がかかると苦しい場面もあるかも。。賛否両論ありそうだが、先送りもやむなしか。
ここからが本題。。
介護業界は
「先延ばし」
「猶予期間」
「移行期間」
が好きだなと最近思った。。
介護福祉士実務者研修の必須受講
→養成校側の反発もあり随分移行期間があった
主任介護支援専門員の配置義務化
→難しい事業所があるとのことで延期
介護専門学校の生徒の介護福祉士国家試験受験義務化
→外国人留学生の兼ね合いで延期の方向。
→既に移行期間として数年あるにも関わらず
介護医療院創設
→療養病床の廃止は10年以上前から言われてた気がする
延期されている事柄はほとんどが
「質の担保と向上」
に向けた内容。(冒頭のケアプランは別)
物事が変わるときには当然何かしらの不具合や「痛み」が生じる。
それに現場が耐えられないだろうと判断しての
「延期」や「猶予期間」
予想以上に現場の悲鳴と疲弊が強いのだろう。
現場のことももちろんわかるが、痛みが伴ったとしても「質」を上げていかないことには、介護の閉塞感の打破には繋がらないのではないか。
案はでても実行されていかない、普及していかないのが介護業界の変なところ。。