介護現場はルールが曖昧??組織として成り立っているか??
「識学」
というものをある方に教えてもらった。話を聞けば聞くほど、介護現場(私の現役の頃の働き方)に足りないものではないかと考えるようになった。
識学の研修にも参加した。とても一回で理解できるものではなかったが、過去の自身の失敗の原因や、介護現場で欠落しているものについて考えることができた。
組織という意識である。
(識学の研修を聞き自分で考えたことです!識学の内容とは異なります🙇🏻♂️)
そもそも組織とは??
組織(そしき、(英: organization)は、共通の目標を有し、目標達成のために協働を行う、何らかの手段で統制された複数の人々の行為やコミュニケーションによって構成されるシステムのことである。
Wikipediaより抜粋
介護現場を順番に解剖していくと。。
①共通の目的を有し
→有してないもしくはバラバラ
そもそも利用者に向いていないことが多い。
利用者のアセスメントを行い、生活の再構築や自立支援、尊厳の保持を目指すことを知らない。
目に見えない、正体不明の「業務」に向かっている。
→共通の目的が明確化されていないのが問題。
②なんらかの手段で統制
→されていない
服装が自由と言われればピアスや首ダルダルのシャツ。下着が見えるジャージ。
挨拶は徹底しないとできない。
→自主性に任せてルールがない
③命令系統が怪しい
上司は部下に命令する立場。部下はそれに従うのが組織の当たり前。
それが当たり前でないのが介護現場??
命令や指導ができない上司💦
日常的に行われる反発🤭
人事異動の決定にも逆らう等々。。
部下と友達になろうとする上司等。。
休み希望が通らないと怒ってくる部下。。
こういった問題はないだろうか??
文字に起こしてみると当たり前のような内容。
しかし、当たり前のことが当たり前にできなくなってしまう異次元空間が介護現場である。。
一度研修に行っただけで語れるものではないが、キーワードは「ルール」と「責任の明確化」だったような。。
そしてもう一つ。
介護現場は「臨機応変」「様子見」が好きである。
それが、確固たる方針やルールの元でのものであればわかる。
しかし、中には何も決められていない、軸のない臨機応変はないだろうか?
なにを様子見するのか決められてないことはないだろうか?
曖昧な状況下の臨機応変はただの「バラバラ」である。
そういう現象しばしば起きてない??
確固たる軸やルール、組織のゴール地点を決める、はっきりする、役割を明確にするといった部分は、私が現場の責任者の頃にはとても甘かった。個々の裁量に任せたり、なんとなくで統一していたつもりであった。
しかしそれではもったいなかったなと。
まだ学び続けていつか介護セミナーに活かせたらいいなと思ってます‼️‼️
「識学」介護現場に必須の考え方👍