介護現場の主任さん、ユニットリーダーさんと話していて思うこと
〜介護福祉士の質を上げるブログ〜
介護研修講師小森です。
いつもありがとうございます🙇🏻♂️
リーダシップとマネジメント。
介護現場では混同していないか??
違いを山登りに例えて。。
「リーダシップ」
この山を登るぞ!と決断
1、この山を登ると(山は目的。目的の先には)どんな成果やメリットがあるか、見極める力。
2、山を登る必要性とメリットを部下に強く認識させるための言語化能力
3、よその山を見る(目的がブレる)スタッフを、この山を登るように引き戻す能力
「マネジメント」
その山をどうやって登るかを環境調整、システムづくり、配置転換などを考える
1、目的に対するスタッフへの動機づけと鼓舞
2、適切な道筋と方法論を明確にする
3、もっとも効率的な配置を考える
登るべき山(目的)は、事業体系や業種によって様々。
数字目標、稼働率、部署の向かう先、ご利用者のケア等。
【介護現場のリーダーに求められる要素】
リーダーシップ
マネジメント
の両輪である。。
ここで介護現場のリーダーの陥りがちな問題点は2つ。
1、登るべき山(例えば施設の方向性や、利用
者のケア目標)が明確でない。
2、登るべき山を先陣切って登る力と、メリッ
トの見極めができていない。
つまり、リーダーシップが確立させていない。
知識技術経験が足りない。
→登るべき山が明確にできない。
→部下は迷う。
みなさんが登るべき山は明確ですか??
皆さんのリーダーシップは確立されてますか??
リーダーシップ確立してないのに、スタッフに考えさせる、どう思うとか聞いてないですか?
マネジメントが目的になってませんか?
リーダーシップの確立のためには。。
→その分野の圧倒的知識、人間力(聞き力と承認)時代を読む。
つまり学び続けることが大事。
リーダーシップ
→分野における知識技術を学び続けること。
マネジメント
→スーパービジョン、コーチング等学ぶこと。
両輪でないといけないと思う。
「ユニットリーダー」になった途端に
「介護」
を学ぶことを疎かにして
「マネジメント」
ばかりを気にしてビジネス本を買うリーダーは多いのではないか??
「介護を学ぶこと」をやめてしまっては、より高い山には登れない。
アップデートしないと、部下を高みには連れて行けない。
そんなことを最近のリーダーさんをみていて感じている。。
※最後まで読んでくださりありがとうございます🙇🏻♂️🙇🏻♂️
◎ベテラン介護福祉士
◎新人介護職
◎介護施設への転職を考える方
介護に携わる全ての方々を尊敬すると共に、応援しています‼️