介護技術を磨く方法‼️知識技術×場数×考える力‼️
〜介護福祉士の質を上げるブログ〜
介護研修講師小森です。
いつもありがとうございます🙇🏻♂️
介護技術等YouTubeチャンネル‼️
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「この前先生に教えてもらったやり方が使えなかったうまくいかなかった」
と質問。これはいい。
ただこんな声も稀に聞こえてきます。
「先生は男やでできるんやて」
「現場では使えんし」
「誰々さんには無理」
経験者やベテランに多い。(稀ですが)
現場にいかにリンクするものを提供するか
(時にそうでもないことをあえていうこともありますが)最大限に努力しているが、伝わらない時もある。
他責ではなく自責ととらえて。。
でもね。。。と言いたくなる。
【理由1】
研修で1回やっただけで技術が身に付くのなら介護業界で腰痛など起こり得ない。
ボディメカニクス等の基本的な体の使い方を習得していれば習ったことがすぐにできるかもしれない。センスや体格も左右するだろう。
しかし、専門性の高い技術を一回で自分のものにしようというのが甘すぎる。。
練習しろ!
【理由2】
利用者の障害やADLによって答えが無数にあるのが介護技術。
1つの技術が万能であるはずがないその点を考えず、人のせいや技術のせいにすることがまさに思考停止。
考えろ!
【理由3】 理由1と重複するが
私が20歳の頃から2年半勤めた特別養護老人ホームは、従来型特養と言うシステム
多床室がメインで、120名の利用者を4人の夜勤車で見ると言う体制。今では珍しい。
その職場では、1回の夜勤で
移乗介助は延べ40名
布おむつの交換辺40名
は少なく見積もっても行っていた。
月4回の夜勤のみで計算しても
1ヵ月160回× 24ヶ月
日勤帯を合わせれば5000回を超えている。
貴重な経験させていただいた🙇🏻♂️
その後も7年間は現場の最前線で直接処遇に携わった。
ユニット型になり数は減ったものの、それぞれ10,000回はゆうに超えている。
「場数」だよ!
【結論】
「知識」と「場数」と「考えた量」が技術の腕となって自分のものとなる。
そして新しい介護技術とは、既存の技術の応用から成り立っている。
既存の技術がしっかりしていれば、新しい技術の習得も早い。
また考える習慣があれば、その技術を実践に移す場面をイメージしやすい。
研修中に
「〇〇さんになら使えそう」
とディスカッションするか
「〇〇さんにはできんよね」
とディスカッションするか。
ここが分かれ道。
知識×場数×考える量
介護の仕事全てに該当する気がする。
初心者や経験の浅い人は大丈夫!場数を積めば変わるから‼️
ベテランさん!どれかが欠けているならそれに気づきましょう‼️
※最後まで読んでくださりありがとうございます🙇🏻♂️🙇🏻♂️
◎ベテラン介護福祉士
◎新人介護職
◎介護施設への転職を考える方
介護に携わる全ての方々を尊敬すると共に、応援しています‼️