唯一無二の介護講師

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ちょっと待ってはスピーチロック??身体拘束の定義の謎😅

根拠を語れるようになりたい😅

介護福祉士の質を上げるブログ〜

 

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介護研修講師小森です。

いつもありがとうございます🙇🏻‍♂️

 

介護講師として、介護の業界に復帰して3年。

昔は聞かなかったような言葉を耳にするようになりました。

「ちょっと待ってて」は身体拘束らしいよと。

 

 

 

そう研修で習ってきたと話される。

ダメなんですか?と質問される。

 

そもそもスピーチロックとは??

言葉で身体的・精神的な行動を抑制すること。

身体拘束の一種と言われる。

 

「そこにいて」

「じっとしてて」

「座ってて」

 

を繰り返し使えばそれはスピーチロック。

 

使わないに越したことはない。

 

ただ

「ちょっと待っててください」

→全て身体拘束

→アウトー!

 

極端すぎる解釈かも😅

 

もちろん押さえつける意味のちょっと待っててを容認するというわけではない。

 

大事なのは考え方。。

 

 

 

例えば

「私帰りたいんやけど」

「ちょっと待ってて」

を繰り返し、じっとしてて欲しくて使えば、スピーチロックかな。

 

でも

「私帰りたいんやけど」

「どうしたんですか??」

「実は◯◯◯」

「そうでしたか。私皿洗うまで少し待っててください。」

 

これは??

 

待っててくださいとは言っているけど??

 

 

【私の考え】

 

相手の思いを聞かずに抑えつける声掛け

→スピーチロック。

相手の行動の理由や思いを十分理解しようと試みた後の止むを得ず。

→スピーチロックとはいわない??

 

相手の思いを受け止めたか?

相手をセンターに考えたか?

 

という判断でいいのかな?と。

 

センサーマットも同様。

鳴った瞬間に駆けつけ、「まだ寝てて」と抑えつければ身体拘束?

トイレ誘導に繋がり失禁を防げた

→身体拘束なのか??

 

 

【まとめ】

 

「ちょっと待っててはダメらしいよー」

「センサーマットは拘束らしいよと」

 

と、言葉や事柄だけを抜き取って身体拘束を考えると、本質がズレてくる。

 

介護職の優れたアセスメントと、共感できるこころが大事。

スタッフ1人で9名の御利用者をケアしている時間帯に、どうしても出てくる言葉。

 

ただきっと

 

抑えつけようと意図したちょっと待っててと

 

相手の思いを受容共感できている人のちょっと待ってて

 

御利用者は見抜かれていると思う。。

 

結論は曖昧ですみません🙇🏻‍♂️🙇🏻‍♂️

 

大事なのは御利用者センターで考えれてるからどうか。。

 

 

 

※最後まで読んでくださりありがとうございます🙇🏻‍♂️🙇🏻‍♂️

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◎新人介護職
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