カルピスの原液に例える組織の強靭さ👍
〜介護福祉士の質を上げるブログ〜
介護研修講師小森です。
いつもありがとうございます🙇🏻♂️
岐阜県にある株式会社YKAさんの研修担当として、一昨年末から関わらせてもらっている。
その主任ミーティングの最後に統括マネージャー河合さんがこんなことを言われた。
「ここ(主任ミーティング)カルピスの原液だから。どれだけここが濃くなるか。ここが濃ければ現場に還元できるから。」
カルピスの理屈。
ホリエモンさんの本にも書かれているが、河合さんが使われたのは少し意味合いが異なるか。
カルピスとは原液を希釈して程よいものにする。
それを量産して振る舞う飲み物。
(最近は見かけないようになった)
YKA主任格はカルピスの原液。
現場に浸透させていくのはここがとにかく大事。
薄まってはいけない。
ここをいかに良質にしていくか。
いや勉強になるわー。
〜ここからは私の解釈〜
カルピスの原液(管理者主任リーダー)が
・同じ成分か?
・濃いか?
・そもそも美味しいか?
・賞味期限大丈夫か?
同じ成分
→同じ思いで固く統率されているか??
バラバラなこといってないか?
同じ成分になる努力しているか?
濃いか
→会社としてのあるべき姿や思いは濃いか? スタッフの入れ替えなどで薄まってないか?
そもそも美味しいか?
→サービスの品質は大丈夫か?原液まずけりゃ振る 舞われるものもまずい
賞味期限大丈夫か?
→古くないか?時代や周囲のサービスみているか?
皆さんの現場をこれに置き換えたらどんな感じだろうか⁉️
原液はできてますか??
施設全体を変える前に原液の品質をチェックした方が絶対いい。
作れてないとこだってある。
「小規模の施設長ワンマンチーム」
はカルピスの原液とは言わない。
仲間を増やさないと先はない。
上記のうち、まずは同じ成分の原液を作る、すなわち管理者主任格の思いと方向性の統一をキチッとすることが、強い組織を作るための第一歩のような気がしている。
同じ成分にならない人選はしてはいけない。
ならない人選なら変えなければならない。
原液アウトならアウトだから。
ここにエネルギーを使うべきだと感じた。。
※最後まで読んでくださりありがとうございます🙇🏻♂️🙇🏻♂️
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