ビジネスに必要なのは「過程」ではなく「結果」
介護は??ビジネスとは違うのか??
〜介護福祉士の質を上げるブログ〜
介護研修講師小森です。
いつもありがとうございます🙇🏻♂️🙇🏻♂️
昨日のサッカー日本代表
日本対香港
元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏の言葉を見つけてビビっときた⚡️
闘莉王氏
「引退したということですごく考えることがあるんですけど、残るのは数字なんですよ。どれだけのプレーをしたか、どれだけの数字を残したか。やっぱりこういう細かいところでも、どんどん貪欲にやっていかないと上では戦えないです」
なるほど。。
ちょっと通じるものがあるな。。
特にプロスポーツになれば
勝利という「結果」が全て。
過程が評価されることはない。
結果と過程を分けて考えていたら
「憂鬱でなければ仕事じゃない」
の見城徹さんの
「ビジネスは結果が全て」
というワードが浮かんだ。。
(教育は過程大事ね‼️)
【ビジネスの世界ではどうか??】
過程よりも圧倒的に結果‼️
結果を出してナンボというところがある。。
実は介護講師も一緒。
何件営業に回った、メールしたとか関係ない。
仕事に繋がったかどうか。
準備に時間をかけて気合をいれたとか関係ない。
つまらなければ次呼ばれない。
【介護現場では?】
医療→治るか治らないかの「結果」がでる。
介護→良くなるものでもない。悪化の防止
を努めるとともに、どういう人生を送れ
たか。なので「過程」が大事。
というような内容が教科書に書いてある。
至極まっとうな話。。
でもそれは
「分野の話」
であって、介護職の「仕事」には当てはまるのか??
【介護職のアウトプットには責任を!】
上記の介護→過程が大事というのは
介護職の全力の介護
→御利用者の状態の改善には繋がらないかもし
れない
→治癒という「結果を求めない」
という話。
結果を求めない→曖昧ではない。
介護福祉士としての仕事(アセスメントや介護記録、介護技術)のアウトプットに関してはしっかりと評価されるべき。
アウトプットされる
「接遇」
「身だしなみ」
「コミュニケーション」
「介護技術」
「記録」
の質については、「結果」が求められるのではないか??
それに給料が発生しているのだから!
プロだから!
「頑張っているのに!」が評価されるのは本来どうなのか??
「あの子頑張ってるから」
「成長してるから」
といって
「アウトプット」されている内容がおかしいのに注意されないのはどうなのか??
介護→答えがない
介護→治癒という経過よりも過程
という、グレーな部分はあってもいいと思う。
しかし、仕事に対しての「効果」も「結果」が全て曖昧ではいけないと思う。、
そこには責任を持たないと。
グレーを履き違えてはならない。
お金をもらっている以上は「ビジネス」なのだから。。
上司もその「評価」をしなければならない
ここも曖昧な気がする。
御利用者さんが言ってくれるならありがたいが、なかなかそうはいかない。
「受け入れてくださってるから」
【結論】
介護現場は教育の場ではない。
アウトプットされる「結果」が重要。
もちろん失敗をしながら学んでいくもの。
いい「結果」ばかりではないのも仕方がない。
しかし、全てに「答えがないから」といってしまってぼやかすは「思考停止」ではないか??
「過程」も「結果」も言語化できてこその
【プロフェッショナル】
そこを目指してほしいと願う🙏🙏
そして。。。
身だしなみ
口調
挨拶
相手の嫌がることはしない
感情をコントロールする
チームワークを乱さない
これら初歩的なアウトプットに責任が持てない人が、介護のグレーさに甘えてたくさんいないか??
「介護の常識は社会の非常識」であることも。
ビジネス的にいったら
「アウトー👍」
な事象を減らしていきませんか??
※最後まで読んでくださりありがとうございます🙇🏻♂️🙇🏻♂️
◎ベテラン介護福祉士
◎新人介護職
◎介護施設への転職を考える方
介護に携わる全ての方々を尊敬すると共に、応援しています‼️